セブの歴史part1
今回はサントニーニョ教会とマゼランクロス、サンペドロ要塞を紹介します😎
☆サントニーニョ教会☆
かなり大きく、日曜日だったこともあり沢山の人が訪れていました(*^^*)
サントニーニョ教会はセブ島に建てられたフィリピン最古のキリスト教の教会です。この教会はフィリピンのキリスト教発祥の地でフィリピンカソリックの「聖地」となっており、フィリピン全土から多くの人が参拝に訪れます。また、教会の祭壇には大航海士「マゼラン」から贈呈されたフィリピン カソリックの守護聖人「サントニーニョ像」が安置されています。
<サントニーニョ像>
サントニーニョ像とは幼きイエス(子供の頃のイエス キリスト)の人形のことです。1521年、マゼランの航海に同行していたスペイン人のドミニコ会修道士によって当時のセブ島領主であったフマボン王とその妻ファナ女王、そして王の家臣800人がフィリピン初のキリスト教徒として洗礼を受けました。これがフィリピン キリスト教の始まりです。これを記念してマゼランから贈呈されたのが「サントニーニョ像」です。現在、フィリピン カソリックの「守護聖人」としてサントニーニョ教会に安置されています。
とりあえずフィリピンの人にとってはとても歴史ある重要な教会ということですね(*^^*)
教会のすぐ前にはマゼランクロスもあります。
キャンドルを売っているおばあちゃん達が沢山います。購入するとキャンドルを持ちながら歌を唄ってくれます(キャンドルに想いを込めてる?)
☆サンペドロ要塞☆
セブがスペインの植民地の時にイスラムの海軍から街を守るために建てらたもの。
アメリカ統治時代は兵舎に、また第二次世界大戦中の日本軍占領下では、捕虜収容所として使用されていた歴史ある要塞でもある。
その後友好の証として記念碑が建てられ今は公園として多くの人が訪れる場合になっています。
日本人にとっては教会などはあまり馴染みのないと思いますが、異文化を知ることも観光の醍醐味だと思います。
とても歴史のある場所なので是非一度足を運んでみて下さい♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪